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アフリカ版アヤワスカ?治療目的の海外のイボガマイクロドーズについて〜パート1〜

更新日:5月5日

この記事は、みなさんに安全にイボガと一緒にヒーリングジャーニーへ出発していただくために海外でイボガティンクチャーを作る自然療法士さんの記事を日本語に訳したものです。

⚠︎危険薬物、違法薬物の摂取を推奨するものではありません。お住まいの地域の法律をきちんと確認し知識をつけ安全にご使用ください。


準備はいいですか? ”この記事ではジェネラルなイボガの情報についてもシェアしますが、他のオンラインソースでは見つけられない、私自身や他の自然療法愛好家が経験や収集した情報も含まれています。皆さんとあらゆる植物の関係は唯一無二/個人的なものであり変動するものですが、同時に大多数の方にみられる特徴やパターンもあります。あなたに共感する情報を自由に選択し、そうでないものはスルーして大丈夫です。” 健康と安全 イボガのマイクロドージングは至って安全ですが、長期間に渡って一定量を摂取することを計画していて自身の心機能に心配のある方はクリニックにて心電図を取ってもらい、心臓の健康、特にQT間隔が規則的(不整脈を発生する恐れがない)であることを確認してみてください。

イボガについて調べていると、ネガティブな情報に会うこともたまにあります。それは、覚醒剤やヘロインなどのハードドラッグ依存者でそれらのドラッグとイボガを同時にしかも大量に摂取してしまい死に至った方がいるからです。 私の作るマイクロドーズ用イボガティンクチャーでは個人差ももちろんありますが1日の使用量は0.1グラム〜です。

伝統的なアフリカでのブウィティ部族の儀式は8グラム〜の使用です。


その他の死亡例は、摂取量が極めて多くかつ使用者が心臓の病気を持っていた場合です。これは心電図を受けることで簡単に発見できるので心配な方は必ずイボガ使用前にテストを受けてください。実際のところ、イボガが死に関係していたのかは明確にもなっていませんし、よって、どれくらいの頻度で起こったのかという数字も発表されていません。 本場のシャーマンの説明によると、「悪魔に取り憑かれた方の悪魔払いをイボガセレモニーで行う場合、特にその方の薬物依存傾向が著しい場合、悪魔自体が個人ととてもタイトに結び合っていて、悪魔が平和的にその身体を去ることをせずに一緒に滅びることを強いる」だそうです。

禁忌 イボガのマイクロドージングはとても安全ですが、一つ注意してほしいことがあります。それは長期に渡りマイクロドーズを続けることによりアルカロイド(植物中に存在する、窒素を含む塩基性化合物)が体内に蓄積されるため、他の薬を同時に摂取する場合副作用が生じる場合がとても稀ですがあります。 イボガと同時服用するのに気をつけて頂きたいお薬は、MDMA、アンフェタミン、ADHD治療薬、コカイン、アヘン、MAO阻害薬、ステロイド、ベータ遮断薬、抗うつ剤、向精神薬、その他の精神科系処方薬です。安全にヒーリングジャーニーへ出発したい方はマイクロドージング中これらの薬を避けるのが最前です。私や私のクライエントさんの経験からすると、イボガは単体で少量摂取が一番効果があります。イボガは男性的エネルギーなので彼と呼ぶことにしますが、彼はあなたの身体と一対一の関係をとても大事にします。彼氏/彼女のように浮気してほしくないのです。 保管方法 直射日光の当たらない、乾燥した冷暗所に保管することをお勧めします。湿気の多い場所に住んでいる方はシリカゲルと一緒に保存するととても良いです。 海外での用法要領 私の作るティンクチャーは1本のボトルに4gのイボガが入っています。個人差があるのでなんとも言えないですが、1日に1滴〜10滴が私のクライエントの標準使用量で、1本で1〜2ヶ月もちます。少量の方がメンタルヘルスに効果が出ると報告されています。 初めて使用される方は、最初に1グラム摂取してみるとこの植物の特徴を感じられると思います。この1番最初の服用は自然の中で、1人で、静粛の中気を散らせるものがない場所で、この植物の声にチューニングを合わせて行うことをお勧めします。

この量を摂取してもほとんどのタスクを実行することができるはずですが、センシティブな方も中にはいらっしゃいますので、もし現実世界と少し離れているように感じた場合はもちろん運転などは避けてくださいね。

センシティブでない方はとても地に足がついた気分になり、コントロール力を感じ、気持ちの忙しさがなくなるはずです。強いコーヒーを飲んだ後のようにエネルギッシュに感じるかもしれません。午後に服用すると睡眠時間の乱れが起こってしまうかもしれないのでベストなのは午前中に服用することです。 この最初のオリエンテーション使用のあとはあなたに合うマイクロドーズの量を探してみてください。定期的にマイクロドーズしていると、経過とともに効果が累積的に増加するためあなたのsweet spotが変わる可能性があります。

大体の方はだんだんと投与量を減らしていく傾向にあります。私はたまに1滴でも十分すぎると感じるときもあります。みんな違う人間なので当然この植物も個人によって働きが違います。最初からマイクロドーズをするよりも、最初に1グラムほど摂取してみた後の方がよりマイクロドーズの効果を感じられる傾向にあります。

何も感じないという方 たまに、イボガを服用しても何も感じないと報告する方がいます。4〜7グラム摂取しても少ししか感じなかったという方もいました。その理由としては: 1、イボガとの互換性が低い体質、状態 深刻な薬物依存症の方は、心理的な効果が出る前に、脳内での薬物の影響をイボガが物理的にクリアしリセットするかのように、依存度と比例して多めに摂取する必要がある場合があります。 2、個人がまだ認識できていない、より無意識レベルの領域で何かが起こっている 私のアシストしたクライエントさんたちの中でも、大量に摂取しても「何も感じないよ」と繰り返し言っていた方々がいました。よだれを垂らして、文章もうまく作れず、身体が重くて歩けない状態になっていてもです。酔っ払いほど「酔ってない」と言い張るような感じとも言いましょうか。笑 客観的に見ると効果が出ているのは明らかなのに、本人たちはそれを感じていないのです。私の見解では、自己の思い込み/知性/外側に非常に固執している方々は何が起こっているのかを見る力が低く、反対に、自分の内側と向き合っている方はたくさんの効果を得るように思います。イボガは精神の背後にある精神、潜在意識/無意識の精神に働きかけるため、大脳または大脳新皮質(ものを知覚したり、未来の予想、計算、推理など知性を司るといっていい器官です)から世界を知覚することに慣れている方々は、知覚の変化を識別するのに苦労するかもしれません。言いたいことは、あなたが見つめるべきことはあなたの目の前にあることでは決してなく、あなたの知覚装置自体であるということです。 サイケデリクス熟知者も多いと思いますが、イボガはイボガなので、標準のサイケデリクスのルールは適用されません。効果を感じるまで少しずつ摂取していくのも個人の自由ですが、突然一気に効いてくるかもしれませんので注意して行うべきです。 3、イボガはmind medicineであると同時にbody medicineでもある 時にイボガの効能は、直感的で感覚的な領域にあると言えます。人々の魂をそのデバイスである体内に戻し、その中のエネルギーと意識を再分配し均等に広げるようなイメージです。高容量摂取した場合身体が重く感じそれを嫌う方もいらっしゃいますが、私たちの多くは自身の心に囚われているため、外に向いた意識を体内に戻す、身体を感じる役割としてこの植物の重要な治癒メカニズムであるとも言えます。 エネルギーの関係 このルールは人生の多くのことに当てはまりますが、あなたが気持ちを注いでいないものからは何も得られない可能性があります。 経験者の話を聞いていて、流れで無料でセレモニーに参加した方の中には効果を感じられなかったり、感じられてもすぐに終わってしまったという方々がいました。これが全員に当てはまるわけでは決してないですが、私自身の経験からいうと、簡単にこの植物を手にした方々では強力な体験をすることができず過小評価したり、体験したことを自己管理することができず与えてくれた人に自身の問題を投影する傾向にあると感じました。 5、準備はできているか? 時たまシンプルに、摂取する方自身の精神や身体がreadyではない場合があります。 投与スケジュール いくつかのマイクロドーズスケジュールが存在します。 1つめは、3日on→3日offです。 2つめは、5日on→2日offです。 私のオススメは、最初はどちらかのスケジュールを1ヶ月まず続けて試すことです。続けることにより効果が出る植物なので、毎日気分で摂取したりしなかったり、間隔を開けすぎてしまっていると効果のフロウを遮ってしまうことになります。 続けることにより、この植物と自身の直感/本能とのチューニングが合ってきます。彼が教えてくれるレッスンの1つとして、そのパワーを信じることです。何年も続けている私は、朝起きるとその日に何滴必要か直感でわかり、全く必要がない日も判断ができるようになりました。 一番大事なのは自身の精神状態を認識することです。もしボーッとすることが多かったり、夜寝れなくなってしまったり、何かが違うと感じたら休憩してみてください。もちろん、それが自身の精神世界の旅で通らなければいけないところだと感じその時間がある場合はプロセスを続けてください。 意志 セレモニーに参加するときのように、マイクロドーズのときも自分の意思を明確にしてから摂取する方が効果的だと思います。例えば「今日は私は自分のトラウマと向き合いたい」「今日はストレスとうまく付き合いたい」などマインドフルに摂取してみてください。 マイクロドーズを辞めたあとは? イボガに限らず何かをマイクロドージングしているとき、疑問なのはこれを辞めたらどうなるの?ですよね。 大体の場合、マイクロドーズを辞めたら効果はフェードアウトしていきます。イボガの場合は成分が体内にとどまる期間が長いのでその分他のサイケデリクスと比べ長持ちします。やめた後も永続的に氣のバランスが取れる方もいます。 イボガの特徴として、思考の癖を壊し新しい思考回路を作るというのがあります。なのでマイクロドージング中にどれだけ新しい、ヘルシーな思考の癖を作れたかによりあなたのベースとなる意識状態が高くなり、よって日常の言動に変化が現れます。 イボガは意思力が高い男性エネルギーであり、第3チャクラ(胃のあたりにある黄色チャクラ。思考、感情、消化、排泄を司る)をクリーニング→アクティベートします。 心に住み着いた寄生虫はあなたの存在自体をコントロールしようと戦います。精神というものは有力な存在ですが、時にファシストであり暴君的なリーダーにもなります。イボガはこの精神のノイズ音量を下げ、脳みその下痢状態を直し、自身に正直にそしてスムーズに行動に移す手助けをします。 依存を壊す イボガは様々な薬物依存症に効果があると言われていますが、それは特定の物質が体内に影響するのを科学的にブロックするためです。 代表的なのはニコチンの科学作用です。私もイボガを摂取し初めてタバコが全く良いものと思えなくなりました。イボガの美しいところは、身体的には科学作用をブロックしつつも精神的には影響せず、自身でそれを体感し吸うか吸わないかを決めさせてくれるところです。 全ての私の記事は無断転記、引用禁止です。

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